Leica M8

Leica M8+「Elmarit-M 28mm F2.8」第3世代

今日は、午前中に愛犬をトリミングに連れて行ったので、Leica M8とElmarit28mmで軽く近所をスナップしてみました。

まだまだ朝は結構寒いですね。そういえば「Elmarit-M 28mm F2.8」第3世代を今年の初めに購入してから、M8で撮影するのは初めてだったのだ!

Leica M8のセンサーサイズはAPS-Hなので、28mmレンズを使うと35mm半換算で1.33倍の37mm相当の画角になります。

「Elmarit-M 28mm F2.8」第3世代のレンズフードはプラスティック製です。ライカ純正レンズとしては少しチープな作りかなって私は思っていますが、「Elmarit 28mm」の中では玉数も多いので買いやすい1本だと思います。

デジカメを使う時、基本的に私はほとんど【JPEG】で撮影しているのですが、最近「Leica M8」だけは【JPEG】では無く【DNG】のみで撮影し、PhotoDirectorというソフトで現像しています。

「Leica M8」は内蔵の処理エンジンが貧弱なため【DNG】で撮影するのがセオリーです。まあ、たまには気楽にモノクロを【JPEG】で撮影することもありますが...

ちなみに【DNG+JPEG】に設定してしまうと、書き込みに非常に時間がかかってしまうのでお勧めしません。

ペットショップの前にチューリップが咲いていたので撮ってみました。

開放F2.8ですから大きなボケが得られるわけではありませんが、なだらかにボケていく感じが好みです。

奥の”らーめん”屋さんは、『コントが始まる』というドラマのロケ地としても使われていたお店です。主人公の菅田将暉さんが、このラーメン屋さんでお手伝いをしているシーンが印象的でした。

建物と建物の間から空が見えていたのが印象的だったので撮った一枚なのですが、シャドーもハイライトもしっかり写っています。

15年以上前に発売されたデジカメとわ思えない描写です。恐るべし「M8」!

M型ライカ用のレンズを購入する時には、なるべくフォーカシンブ・ノブが付いているモデルを選ぶようにしています。

あと、この個体を選んだ理由は、6bitコードが付いていたことです。「Elmarit 28mm」第3世代で6bitコードが付いている個体はあまり見かけませんね。

このような被写体はレンジファインダーカメラでピントが合わせやすいため、ついつい撮ってしまいます。

写りは当然現在にあるようなシャープ過ぎるレンズではなく、現行レンズに比べれば柔らかめ、コントラストが低めな感じなのでしょうか。

全体的に硬すぎることも無く、私としてはちょうどいい柔らかさを感じます。現行の非球面レンズで失われてしまった、味のある写りをしています。

ISO640、開放F2.8で撮った一枚です。

トリミングを終えて疲れきった愛犬です。こう見えてトイプードル、14歳のおばあちゃんです。

以上、Leica M8と「Elmarit-M 28mm F2.8」第3世代でスナップを楽しんだ日でした。

が...実は「M8」を使ったのが久々だったので、10枚ちょっと撮ったところで電池切れになっちゃいました。涙

シャープな写りが好きな方には、現行品がお勧め⇩

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