皆さん、こんにちは✨😃❗
僕が乗っているトランジットライトのブレーキキャリパーは、フロントが古いダイアコンペのナット式、リヤにシマノ製ディアルピボットタイプの埋込式をナット止めで取り付けてあります。
今回は、フロントもディアルピボットタイプのブレーキキャリパーに交換していこうと思います。
下の画像が現在フロントに使っているダイアコンペのブレーキキャリパーなんですが、ちょっとブレーキの効きが甘いんですよね...っていうか、効くには効くんだけどタッチが悪いといった感じ!
早速、ブレーキキャリパー交換
早速、フロントキャリパーを交換していきたいところですが、現在リヤに使っているシマノのディアルピボットキャリパーは、じつは以前『RALEIGH』のフロントに使われていた物なんです。
このリヤに取り付けてあるキャリパーを今回はフロントに使いますから、一旦取り外します。
なぜ、『RALEIGH』のフロントに使われていた物をトランジットライトのリヤに使ったのかは、下の記事で確認してください。
以前にブレーキキャリパーを取り付けた時の記事⇩
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トランジットライトの組み立て、ディレイラー・ブレーキ編
皆さん、こんにちは✨😃❗ 前回はホイールを組み立て、トラ ...
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フレーム加工
このように現在リヤはナット止めで取り付けてありますが、ついでにリヤも埋込式に変更していこうと思います。
まず、リヤキャリパーを外します。
このフレームに開いている6mmの穴を沈頭止めナットが入る側だけ8mmに広げていきます。
トランジットライトのフレームはアルミで作られているので、リーマーでゴリゴリと簡単に穴を広げる事が出来ました。
ガタが出ないように、最後はリューターを使って丁寧に穴を8mmまで広げていきました。
沈頭止めナットがぴったり納まりました。
キャリパーを取り付けて、沈頭止めナットで締め付けて取り付け完了です。
おぉぉ...上手くいきましたね!
フロントフォークの加工
次はフロントキャリパーです。
まあ、フロントもリヤと同じように今使っているキャリパーを取り外し、沈頭止めナット側の穴だけ8mmに広げます。
キャリパーを取り外しました。
ただリヤと違う点が、フロントフォークはスチール製という事です。
リヤ側はアルミフレームだったので、リーマーとリューターで短時間で8mmに広げる事が出来ましたが、スチール製のフロントフォークはちょっと時間がかかりそう?
基本的にやることはリヤと同じです。
先ずはリーマーを使ってゴリゴリと穴を広げていきます。
スチールは硬いですが、リーマーである程度穴が広がったら、最後はリューターで丁寧に仕上げます。
リヤの3倍程の時間かかりましたが、フロントも沈頭止めナットがぴったり納まりました。やった!
あとは、キャリパーを取り付けて終了。
手持ちのアルミスペーサーに内径8mmの物があったので、こんな感じで沈頭止めナットの間に挟み込んでおきました。
ようやく、前後共にシマノ製ディアルピボットキャリパーにすることが出来ました。
トランジットライトを折りたたんだ状態です。
やっぱり、前後同じキャリパーの方が見た目もしっくりきますね!
まとめ
今回はブレーキキャリパーの交換をおこないましたが、作業としてはナット式キャリパーを埋込式に交換できるように、フレームとフロントフォークのキャリパー取り付け穴の加工をした事が主な作業でした。
元々はフレームやフロントフォークは加工せずに、ナット式タイプのディアルピボットキャリパーを購入するか、手持ちのシマノ製ディアルピボットキャリパーをナット式に変更しようと考えていました。
フレームやフロントフォークは一度加工してしまうと、二度と元には戻せませんから、最初はあまり気がすすみませんでしたが、新品でナット式のキャリパーを購入するのももったいないし、シマノ製のナット式取り付けボルトがなかなか手に入らなかったので、思い切って埋込式キャリパーを取り付け出来るようにフレームとフロントフォークに加工をおこないました。
加工自体はたいして大変なものではなかったので、簡単に終了しましたよ。
作業後はトランジットライトに乗っていないので、ブレーキの効きがどの程度変わったかは、次回記事に致します。
シマノ105キャリパーなんか手ごろでいいな⇩