コンパクトに持ち運べる、お気に入りアウトドアチェアを見つけたのでレビューしてみます。
コロナ禍になってから、旅行に行ったり店内で食事をしたりすることをほとんどしなくなって、早一年半が経ちます。
それでも美味しい物は食べたいので、近所の良さそうなテイクアウトを探しては、自宅に持って帰って食べることが楽しみになっています。
が...ある日、東京ミズマチの近くのお店で妻とお弁当をテイクアウトした時、いつものように自宅に持って帰って食べようと思っていたのですが、帰り道に隅田公園を通ってみたら平日だったこともあり、人が非常に少なかったのです。
だから、公園のベンチでお弁当を食べていこうかって事になり、青空の下で気持ちよくお弁当を食べました。
そんな時に、マイチェアがあったらもっと快適に気持ちよくテイクアウトした物を食べれるんじゃないかと思って良さそうなアウトドアチェアを探してみました。
360°回るアウトドアチェア「SABUROKU CHARI」JOYVACKって?
JOYVACK(ジョイバック)とは、2020年に創業した日本のオリジナルアウトドアブランドです。
ありそうであまりない360°回転する、アウトドアチェア「SABUROKU CHARI」サブロクチェアをリリースしています。
コンパクトに持ち運べる
コンパクトな収納設計なので、車やバイクに積む時もラクチンでスムーズに持ち運べる所が気に入っています。もちろん専用ケース付き!
収納時のサイズは400x125mmで、重量が1.2kgです。
ちなみに、耐重量は120kgですからかなり丈夫な作りになっていますね!
私が普段使っている25Lのバックパックにも余裕で入ってしまうので、散歩や自転車に乗る時にも快適に持ち運ぶことができます。
サブロクチェアの組み立て
専用ケースを開けると、生地とポールが収納されています。
ポールにはゴムワイヤーが通してあり、バラバラにはならないようになっているのでポールの組み立てはあっという間に終了します。
ポールを組み立てるとこんな感じ! ここに生地を取り付けて完成です。
注意点としては、最後のポールを生地に差し込むときに、生地が伸びづらくて差し込むのに結構力が必要でした。少し慣れが必要かもしれないので、購入後は自宅で何度か組み立ててみることをお勧めします。
何度か使っているうちに、生地が馴染んできて組み立てやすくなるような気はしますが...
基本的には、およそ30秒くらいで組み立てる事が出来ると思います。
組み立て終わるとこんな感じです。
色は、レッド・ブラック・ブラウンの三種類から選ぶことができます。
私は、自然にマッチするブラウンにしました。
サブロクチェアには独自の回転軸を採用
特殊な構造で回転する仕組みを採用していて、耐久性・座り心地をとことん突き詰めた構造になっています。
サブロクチェアで私が一番感動したところは回転の固さで、あまりにも簡単に回転してしまうと落ち着きませんが、サブロクチェアは普通に座っているときには、しっかり固定されていて、回転させたい時には適度に力を加えると滑らかに回転してくれます。
この適度な力でスムーズに回転するのが、凄く心地よい感じです。
意外に便利な収納ポケット
飲み物やスマホを入れておける収納ポケットが両面についているので、収納にも困りません。
水筒を入れるとこんな感じです。
右側には、スマホを入れてみました。
使ってみると、このポケットが意外に便利なことに築きます。
サブロクチェアの座り心地
座ってみての第一印象は、生地にスッポリ包まれていて安定感があり、非常にリラックスできます。
一度座ってしまうと落ち着いてしまい、ずっと座っていたくなります。
そして360°回転するので、ちょっとした向きを変えるシーンが多いキャンプやBBQ、釣りなどで大活躍してくれるチェアだと思いますよ!
まとめ
正直最初は、アウトドアチェアって別に回転しなくてもいいんじゃねえって思っていましたが、360°回ることで座りのすべてが圧倒的に快適になります。
それも回転が軽すぎることなく、少し力を加えることで滑らかに回転してくれますから、立ち上がる手間をぐっと減らすことができます。
これなら、アウトドアで「座ったまま」ずっと過ごすことができるでしょう。
私は、アウトドア以外で自転車のメンテナンス作業などでも使ってみましたが、工具等を取るときに簡単に「向きを変える」ことが出来るので体に負担が掛からず非常に快適でした。
一度体験すると今までの『固定式チェア』には戻れない!
そう思いました。
360°回る「サブロクチェア」は、これからのアウトドア界の新しいカタチになるはずです。