やっぱり「ライカM8」は、私にとって最高のスナップカメラ、超お気に入りのデジカメです。
レンズは、コンパクトなVoigtlander Color-Skopar35mmを付けて、スナップシューター機の完成です。
M8に「Voigtlander Color-Skopar35/f2.5」の組み合わせは、まとまり感があり大変気に入っています。
M8にこのレンズを組み合わせた時の質量は、約750gと凄い軽いわけではありませんが、1日持ち歩いて苦痛というレベルではないと思いますよ。
M8には、APS-Cより少し大きなAPS-Hサイズのイメージセンサーが使われていて、1030万画素のKodak製CCDセンサーが生み出すネガフィルムのような色合いが他のデジカメにはない魅力だと思います。
「Color-Skopar35/f2.5」をAPS-HセンサーのM8にチョイスすると、35㎜判換算で約47mmと丁度良い画角になります。
f2.5ですから大きなボケは獲られませんが、「 Voigtlander」らしいシャープさとさりげないボケが好みのレンズです。
M型ライカにコンパクトな35mmレンズって言うと「Summaron 35mm F3.5」が人気であると思いますが、 Mマウントのズマロンだと軽く10万越えですからね!
M8を購入した時の記事です⇩
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M8+Color-Skopar35/f2.5の作例
今回は、RawTherapee(RAWセラピー)と言うRAW現像フリーソフトを使って、露出調整を少しだけ行いました。
少しでも誰かの参考になれば幸いです。
Leica M8 ,COLOR-SKOPAR 35/2.5
Leica M8 ,COLOR-SKOPAR 35/2.5
Leica M8 ,COLOR-SKOPAR 35/2.5
Leica M8 ,COLOR-SKOPAR 35/2.5
Leica M8 ,COLOR-SKOPAR 35/2.5
まとめ
「M8」いかがでしょうか?
「LEICA M8」は、もう15年も前に発売されたデジカメですし、今だに店頭プライスが20万前後と、ちょっと気軽に購入できるカメラではないかもしれません。
「M型デジタルライカ」としては手頃な価格だからといって下調べもろくにせずに買ってしまうと、人によっては痛い目にあう写真機であると思います。
しかし、少しだけ渋い独自の味がある色がはまった時、独特の描写が忘れられなくなってしまう魅力をもった名機だと思います。
2006年に「M8」が発売されて、その2年後にマイナーチェンジバージョンンとして「M8.2」が登場しましたが、シャッタースピードが「M8」では、1/8000まで使えたものの「M8.2」では、シャッター音の静音化に伴い1/4000になってしまい、日中にf2よりも明るいレンズを多用する私にとっては、1/8000が使える「M8」のほうがむいています。
なお、ブラックペイントが欲しい人にとっては、選択肢が「M8.2」に限られますが「M8.2」のペイントは、それ以降の機種よりもペイントの艶が美しく仕上がっているようです。
是非、「LEICA M8/M8.2」を経験してみてはいかがでしょうか?
COLOR-SKOPAR 35㎜ F2.5⇩