皆さん、こんにちは。
久々のブログ更新になってしまいましたが、カメラが飽きてしまったわけではありません。日々、写真は撮っています。
撮った写真だけでも、ちょくちょくアップしようとは思っているのですが継続するのは大変な事ですね。
今回購入したマクロレンズ
今回は、以前から欲しかったマクロレンズをついに購入しました。
購入したマクロレンズは、下の画像のOLYMPUSの「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」です。
マクロレンズ選び
今回は結局、OLYMPUSのマクロレンズを購入しましたが優柔不断な私は、すぐにこのマクロレンズに決められたわけではありません。
現在、私が所有しているカメラは、SONY α7ⅡにOLYMPUS OM-D E-M1とPanasonic GM1の三台です。
このブログを読んでくれている方は、私がCommliteのマウントアダプターを使ってα7Ⅱとマイクロフォーサーズ機でCanonのEFレンズを使用していることを知ってくださってると思いますが、やはり今回もマウントアダプターを使って所有カメラ全てで使えるCanon EFマウントのマクロレンズにするか、α7Ⅱ専用かマイクロフォーサーズ機用の物にするかで結構悩みました。
欲しいマクロレンズの焦点距離
まず初めに悩んだのが、35mm換算で何ミリのマクロレンズにするかという事です。
そもそも、私がマクロレンズで撮ってみたい写真は、やはりマクロと言えばトンボや蝶などの昆虫や大好きな時計の文字盤等のアップ写真です。
実際、昆虫を撮るとなると不用意に虫に近づけば逃げられてしまうので、個人的にはやっぱり100mm位の等倍マクロが良いかなって思っていました。
そうすると候補としては、α7ⅡのフルサイズEマウントでは、「SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS」か「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO 通称カミソリマクロ」です。
そして、マイクロフォーサーズマウントでは、OLYMPUSとPanasonicから共に二種類、合計四種類のマクロレンズがありますが、そのうちの二本は30mm(35mm判換算で60mm)なので却下です。
残る二本は、「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」と「Panasonic LEICA DG MACRO ELMARIT 45mm F2.8 ASPH.MEGA O.I.S.」ですが、Panasonic LEICA 45mmは、発売日が2009年9月と年数が結構経っていることが気になります。
ネットの情報だと、全体的にOLYMPUSの方がどちらかと言えば評判が良かったかな。
そして、私が所有している全てのカメラで使えるCanon EFマウントだと、「CanonEF100mm F2.8 マクロ USM」か「TAMRON SP AF90mmF2.8 Di MACRO 通称タムキュー」と言ったところでしょうか。そしてこの二本はマイクロフォーサーズ機で使うと35mm換算で200mm位の望遠マクロとして使うことが出来るのが面白そうだなって思っちゃいます。
まず最初に候補から外したレンズが「SONY 90mm F2.8 Macro」です。このレンズは私にとって、デカくて重くてとってもお値段が高い...💦
実際は、最初からα7Ⅱ用のマクロレンズを購入する可能性は低かったんだと思います。
結局、最後まで悩んだレンズは「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」と「TAMRON SP AF90mmF2.8 Di MACRO」の二本で、その他はやっぱり重かったり予算的な問題からも却下していきました。
そして、私が最後まで悩んだのは、やはり所有している全てのカメラで使えるものにするのか、マイクロフォーサーズマウント用にするのかです。
でも実際に「TAMRON SP AF 90mmF2.8 Di MACRO」がCommliteのマウントアダプターで正常に動作するかは分からないので、最終的に「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」に決定しました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroに決めた理由
OLYMPUSのM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroとOM-D E-M1です。
このマクロレンズに決定した理由としては、最大撮影倍率1.0倍(35mm換算 2.0倍相当)や防塵・防滴性能で、なんと言っても質量185gと非常に軽量に作られている所ですね。
そしてネットの情報等では、マクロレンズのわりに非常に高速なオートフォーカスで快適な撮影が可能であるということ!
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroの感想
まず初めに感じたのは、オートフォーカスのスピードが60mm単焦点レンズとして使っても全くストレスを感じないという事です。
このレンズには、フォーカスリミットスイッチが付いていて 、オートフォーカスの駆動範囲を制限し、より素早いピント合わせを実現します。
このフォーカスリミットスイッチを使用状況で上手く使いこなすと非常に便利です。
このレンズは、こちらから購入可能です。⇩
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroの作例
近所に咲いていた彼岸花!
手ぶれしないように、シャッタースピードを上げて撮影📷
f/2.8 1/1000 60.00mm ISO500で撮影
ベトナムのホーチミン旅行で撮ったバインミー用のパン📷
これは、すごく美味しかった。
f/2.8 1/640 60.00mm ISO640で撮影
蜜を吸っている蜂を...トリミングしています!
こんなのが撮ってみたかったんだよね!
f/6.3 1/500 60.00mm ISO400で撮影
マクロ撮影の定番!とんぼです。
ちょっと、シャッタースピード上げすぎで、ISO上がり過ぎたー!
f/2.8 1/2000 60.00mm ISO2500で撮影
ベトナムホーチミンでパシャ!
マクロレンズでも、普通の60mm単焦点として使っても非常に良いレンズです。
f/10 1/1600 60.00mm ISO500で撮影
こちらもベトナム旅行で行ったカゴバック店で...
f/2.8 1/15 60.00mm ISO640で撮影
ドックランに愛犬を連れて行って、動体撮影もしてみました。
ここでも、オートフォーカス性能に満足!
f/2.8 1/2000 60.00mm ISO400で撮影
近所に止まっていた、お仕事中のスーパーカブも よく取れています。
カメラをシャッタースピード優先にしていたので、夕方でISOが2500まで上がってしまっていました。失敗!
f/2.8 1/2000 60.00mm ISO2500で撮影
まとめ
結果的に私は、「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」を購入して大正解でしたよ。
最近は、何処に行くにもOM-D E-M1にこのレンズを付けておいて、どんなものでも撮るって感じです。
もちろん、35mm換算120mmのレンズなので、お店での料理等はちょっと撮りにくいシーンも多いですが、そんな時はこのレンズの最短撮影距離 0.19mをいかして料理のアップ撮影などして楽しんでいます。
ちょっと気に入らない点が、レンズフードが標準で付いていないこととレンズ全長が82mmと結構長いことでが、レンズのサイズに関しては設計上しょうがないのかなって思いますが。