ヤマハDT200WR

オフロードバイクのグリップを交換した話

皆さん、こんにちは✨😃❗

今回は、オフロードバイクのグリップを交換したいと思います。

実は、DT200WRを購入後すぐに、一度グリップを交換しています。

バイクを購入した時に付いていたグリップは、結構すり減ってボロかったので、早く交換したかった。

そんな時、実家のロッカーを整理していたら、僕が10代の頃に買ったであろう新品のPROGRIP製グリップを発見したので、現在はそれに交換してあります。

PROGRIP製グリップに、特に不満があるわけでは無いのですが、PRO TAPER製のPILLOW TOPグリップがかっこよくて、少し前にラフ&ロード川崎店に行った時に購入してしまいました。

ラフ&ロードに行った時の記事です⇩

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PRO TAPERグリップ

購入したグリップは、これです。
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ブルー以外にも、色々な色があります⇩

PILLOW TOPグリップの加工

PILLOW TOPグリップを購入するのに結構悩んだのが、このグリップにはオープンエイドタイプが無いことでした。

僕のDT200WRには、ZETA製のアーマーハンドガードが付いているので、使うグリップは、オープンエイドタイプが必要になります。

そこで、PILLOW TOPグリップをオープンエイドタイプに加工します。

僕は、OLFAのデザインナイフを使いました。

こういった作業前には、新品の刃に必ず交換することを僕はお勧めします。
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今は、デザインナイフも色々ありますね⇩

まずは、デザインナイフで直径5mm程の穴を開けます。
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そこから、少しずつ穴を大きくしていきます。こんな感じね!
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僕は、こんな感じで少しずつ丁寧に進めていきました。
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ほぼ、オープンエイドタイプになりましたね。
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最後の方は、こんな感じでグリップをつぶして、切りたい部分を平らにすると綺麗に切りやすかったです。
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最後に、リューターでガタガタの部分を削って、ライターで炙って仕上げました。

えぇぇー❕ ライターなんて使うのぉー❕ って思う方多いと思いますが、プラスチック製品やゴム製の物を加工した時には、僕は仕上げでよく使っています。

軽く炙ると、バリ等が丸くなって見た目が綺麗に仕上がりますよ!

でも、どのくらい炙れば良いかは、やはり経験値と言った感じなので、もし試すなら自己責任でお願いします。

やり過ぎると簡単に溶けるし、ひどい時は燃えてしまいますよ!
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完成です。

バッチリでーす。自己満
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二つ仕上げるに結構時間かかったよ。

当然、スロットル側の方が、穴は大きいですよ!
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カッターやデザインナイフで加工するのが、めんどくさい人はこれ⇩

古いグリップを外します。

これが、25年以上前に買ったPROGRIP製グリップ!

まだまだ、使えますね…
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まずは、ZETAのアーマーハンドガードを外します。
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グリップの固定方法

僕は、グリップを動かないように固定するのに、ワイヤーを使っています。
新車や中古車でも、普通の市販車は接着剤で固定してあります。
前回、グリップを交換した時には、すでにワイヤーを使って固定してあります。
なので、まずは全てのワイヤーを切ります。

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ハンドルバーとグリップの隙間にマイナスドライバーを差し込み、パーツクリーナー等をたっぷり注入します。

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パーツクリーナーが気化する前に、グリップを回しながら抜いていきます。

なかなか回らないときは、パーツクリーナーが全体的に入っていないと思いますので、マイナスドライバーをもう一度差し込み、満遍なくパーツクリーナーを隙間に吹き付けます。

しかし、グリップを再利用しない場合や接着剤で固定してある場合は、カッターでグリップを切ってしまう方が早いですよ。
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外したグリップを比べて見ます。

ほとんど長さは一緒でしたよ。
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新しいグリップの取り付け

外したのと同じように、ハンドルバーとグリップにパーツクリーナーを吹き付けて、パーツクリーナーが気化する前に、サッとグリップを差し込んでしまいます。
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スロットル側は、スロットルパイプに対しグリップの穴が小さくて入れずらかったので、スロットルパイプを外してからグリップを差し込みました。
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ついでに、スロットルパイプ廻りにグリスアップをし組み直しました。
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ワイヤーロック

このワイヤーで、しばっていきます。
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今回、使用したワイヤーがこれ⇩

ワイヤーを二重巻きにし、少しクロスさせたところでワイヤーをカットします。
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プライヤーで、ワイヤーを引っ張りながらねじっていきます。

この時、ねじり過ぎてしまうと、途中でワイヤーが切れてしまうので注意しましょう。

言ってるそばから、僕も一回失敗しましたヾ(≧▽≦)ノ
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ワイヤーロック専用プライヤーもありますよ⇩

こんな感じです!

ワイヤー危険!
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そして、ねじった部分を2mm程残して、カットします。

この時、ワイヤーを触ると簡単に手に刺さりますので注意しましょう。

ワイヤー危険!
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2mm程のこしたワイヤーを、マイナスドライバー等でグリップのゴムに押し込みます。

これをしっかり行わないと運転中に手が血だらけになってしまいますよ!

注意しましょう。

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全てのワイヤーロックが終わったら、ZETAのアーマーハンドガードを元通りにします。

スロットル側は、ハンドガードとの隙間を調整します。

ハンドガードと接触しているとスロットルの戻りか悪かったりで危険です。
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左側にもアーマーハンドガードをつけて、完成でーす。
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また、ちょっとだけブルーの部分が増えました。

こんな感じでーす!
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まとめ

今回は、ラフ&ロード川崎店で購入後、一カ月程たってしまったPRO TAPER製のPILLOW TOPグリップを取り付けました。

交換後、DT200WRに乗ってみた感じは、やはりオフロードバイク専用に開発されたグリップだけあって滑りにくいし、ちょっと柔らかくて疲れにくいように感じました。

こいつは、お勧めの商品ですよ!
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以上でした。

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